瓢(ひさご)


瓢箪(ひょうたん)は古くから縁起物とされていました。
三つで三拍(三瓢)子揃って縁起が良い、六つで無病(六瓢)息災など、韻の踏まれた表現があるくらいです。

瓢箪の収穫は暑い夏のころ。

寒天を使ったこんな和菓子はいかがでしょうか?


瓢(ひさご)
瓢2.500 

以前ご紹介した「水辺」にも施した加工が表面のギザギザです。

これがあることによって光が屈折していいボケ味が出ます。

(アングルによってはボケない)
瓢1.500 

この加工は下に段差のある土台を敷いてそこに寒天を流し込み、固まってからひっくり返すことにより完成します。

この土台を「千筋(せんすじ)」といいます。


瓢箪の形をした型にアツアツの寒天を流し込んで、

寒天流し込み3.500 


金柑を入れたら、また寒天でフタをします。
金柑投入2.500 

寒天流し込み3.500


 あとは一晩固まるのを待つのみ!


あんこなんかの甘いお菓子もとても和菓子らしくていいですが、

たまにはこういった柑橘の酸味がきいたお菓子もいいですよ。

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

朝顔


もうじき6月も終了ですね。

小学生がプールバッグを抱えて登下校している姿を見ると、

なんだか夏休みの思い出がよみがえります。



今の小学生はやっているかわかりませんが、

私が小学生のころは学校で朝顔を栽培したものです。

学校で育てて終業式の日に鉢植えを持って帰りました。


やはり朝顔と言えば小学生の夏休みです。

完成形500 

こちらの朝顔は鉢植えでは栽培できませんが、あんこでできています。

いわゆる練りきりというやつです。


練りきりは3種類の色のあんこを使って作るもので、

黒いこしあんと白あんに、その時によってピンクや紫なんかを組み合わせます。




うちではまずピンクの餡玉を白餡で包み、これを引き延ばして皮を作ります。
紅白皮500 

紅白皮伸ばす500 

この手順で作るのには理由があって、最初からピンクと白の餡を混ぜ合わせるよりも淡い色が出るんですね。


試しに最初からピンクと白を混ぜた朝顔も作ってみました。
比較500 
比較するとよくわかりますが、何となく色がきつくエグい印象になっちゃいました。


前後してしまいましたが、ピンクに白を重ね、伸ばした皮で黒のこしあんを包みます。
餡玉包む500 

こうしてできた3層の餡玉を整形すると朝顔となるんです。


もとは3層なので断面はもちろんこんな感じ・・・
断面500 
小学生のころの記憶を思い出しながら食べて頂けるとうれしいですね。


朝顔 一個 150円

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

水辺


 この湿度の高い時期を過ぎると、

いよいよ夏がやってきます。



埼玉には海がなく、

かつ三郷には泳げるような川なんかもないので、

涼をとるにはちょっと遠出が必要です。



これだけ四季のはっきりとした日本ですから、

季節の変化をうまく楽しまなければ

ただ気温の変化が激しいだけの一年になってしまいます。


うちわであったり、風鈴であったり、

夏の風物詩は他の季節に比べて特に、

「人の手作り」が多いように感じます。



春の花見や秋の紅葉、冬の雪景色は目で楽しむものですが、

夏は暑いからこそ楽しむための道具や、食べ物が発達したのではないでしょうか。



川のせせらぎを感じながら、

うちわをあおいですいかを食べたり。




そんな情景を思い浮かべてもらえたら

うれしいなと思って作ったお菓子が、

水辺です。


水辺 150円 (6~8月)
水辺 


岩に見立てたかのこ豆が沈めてあります。

基本的には寒天を固めた上生菓子ですが、

天井にはあえてギザギザの段差をつけてあり、

ななめから見ると焦点が合わないように作ってあります。

これは水面が揺れて、水中の魚たちの姿がボケた瞬間をイメージしてみました。


暑い日に冷蔵庫で冷やして食べてみてはいかがでしょうか。





テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

梅衣


今年は4月に入っても寒い日が続きましたね。

3月の半ばを過ぎても梅の花は満開を迎えていませんでした。

梅の木 

埼玉では梅林で有名な越生の写真です。

これは3月18日の様子ですが、まだ5分咲きといったところでしょうか。



それでも日本の四季というものはしっかりとやってくるもので、

長い雨の時期がやってきました。


諸説あるようですが梅雨というのは、

「梅の実の熟す時期」にやってくる雨から

来ているという話もあります。



昔から未熟な梅の実には毒があると言われ、

酒に漬けたり、干したりなどして

毒性を定価させて食べていたようですね。


甘露煮という手法もあり、

梅に限らず和菓子ではよく使われます。



そんな、梅の甘露煮を使った和菓子がこちらです。


梅衣 150円 (6~8月)
梅衣
 

梅衣(うめごろも)、と言います。

いわゆる「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」です。

薯蕷とは、とろろをすりおろした物の事で、

薯蕷饅頭では皮に薯蕷が使用されています。


梅衣はこの薯蕷ダネ(薯蕷を使った皮)で、

白あんと梅の甘露煮を包み、蒸して仕上げた上生菓子です。

梅衣半分 


山芋を使っている分一般的な饅頭生地よりも

しっとりした口当たりが特徴的ですね。

中の梅もジューシーで、冷やして食べると

ジメジメしたこの時期をさわやかに乗り切れるかも。



テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

観音どら焼き


当店の所在地は埼玉は三郷、番匠免に位置します。
ここには、「迎摂院(こうしょういん)」というお寺があります。


真言宗豊山派の迎摂院にある観音堂は、三郷では最古の建物だそうで、室町時代の建立だとか。


夏には大般若祭りというお祭りが開催されます。
外観 
観音堂
観音堂 


番匠免の歴史を物語る、迎摂院の観音様を紹介したくて、

当店では「観音どら焼き」を作らせていただいております。
どら焼き10個入れ
観音どら焼き10個入れ
1,850円


ちなみに袋の中はこんな感じ・・・

どらやき 


1個の重量は約145gです。(全行程手作業ですので、重量には個体差があります)

お茶碗一杯のごはんが約150gらしいので、一個食べると相当お腹いっぱいになると思います。


最近ではいろんな変わりダネどら焼きが販売されていますが、

やっぱりつぶし餡がたっぷりはさまれたどら焼きが、

私は一番好みです。




どら焼きは配送にも対応していますので、ぜひ一度お試しくださいませ。



6個入れ     1,155円
8個入れ     1,500円
10個入れ 1,850円
12個入れ 2,200円
15個入れ 2,700円
20個入れ 3.600円

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

News
篠田製菓

SHINODA

Author:SHINODA
大正時代より続く和菓子屋
埼玉県三郷市にて営業しています。
発送も承っておりますので、
お気に召す商品がございましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。

店舗情報
・住所
埼玉県三郷市番匠免1-47

・TEL
048-952-6054

・MAIL
shinoda.seika@gmail.com


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