お盆


 忙しい時間はあっという間に過ぎ、大変だなぁと思いながらも何とか乗り切る事ができました。




大変になる事が間違いない日は

来るまではすごく嫌だなぁと思って

来なければいいなぁと思って。



でも、始まってみると案外みんな張り切って、乗り切ってしまうものだったりします。

実はそういう時の方が頭がよく回転していたりして・・・(笑)




同時に処理しなければならない出来事がたくさんにあると、

どこかで必ずボロがでる。

許容量を超えた作業はどこかに歪みを生じさせ、

そのツケは誰かに渡る事になる。



結果イライラして、誰かに当たりたくなったり、投げ出したくなる。






心を亡くすと書いて、忙しい。







しかし、篠田製菓にとって救いであるのは


ツケが回る相手が、家族であるということ。





人間は完璧ではない。

得意なことがあれば不得意なことがある。

当たり前の事実だけれども、

案外忘れやすい事だったりする。



だからこそ、お互いを補てんし合って、

助け合って成り立たせる。


こんな当たり前のことが、

案外難しかったりする。



しかし、うちにとって幸いなのは、

助け合わなければならない相手は、

家族である。




至らないことはたくさんあって、

文句の一つも言いたくなる。


しかし、全員が目指すゴールは

お客さんの笑顔。


大変だけど、辛いけど、

その共通意識のもと、

頑張れる。


家族だから。



どんなに大変な事があっても、

「家族だから」

この一言でなんでもかたがつく。


改めて、幸せなことだなと実感しました。






本日も我々の至らなさで不快に思われたお客様がおられるかもしれないですが、

今後も一同、誠心誠意頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。



まことに勝手ながら、明日16日より24日まで、お休みをいただきます。

次の営業は25日(土)からとなりますので、ご注意くださいませ。

盆 お供え団子


世の中はお盆休みですね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?


和菓子屋はお盆というと書き入れ時。

今年も例年通りせっせと頑張っております。


さて今日は、そんなお盆に作っている「お供え団子」をご紹介しようと思います。

普段みなさんが口にする団子とは違い串に刺さっていません。

団子完成2 

毎年深夜2時くらいから団子をこさえます。

団子は餅と同じで、臼と杵を使って作っていきます。

昔は手でついていたようですが、今ではつく作業は機械に任せています。

団子つき 


ついていく中でだんだんとなめらかになっていきますね。

団子つき2 


餅や団子をつく作業というのは相当な力が必要です。

それに伴って結構大きな音が出るので、
お盆の最中番匠免には、深夜からゴーン、ゴーンと団子をつく音が鳴り響きます。


小さい頃からお盆にはこの音を聞いていたので、

私の中では、「またお盆の季節がやってきたなー」と、

ちょっとした風物詩でもあります。



近隣の皆様には大きな音を立ててご迷惑をおかけしています(^_^;)

ごめんなさいm(__)m




つき終わった団子は4連の粒になるよう成形していきます。

それに使うのがこの機械。

団子機械2
 


上から塊の団子を流し込むと、下から4連の粒になって出てきます。

団子製造


何年か前、団子3兄弟が流行りましたよね。

当時4連の団子ではなく、3連の団子が食べたいというご依頼が多数あったのですが、

その為にはこの機械の下のパーツを替えなくてはならないんですね。


からくり人形の部品のような恰好をしていますが、

裏蓋を開けると自転車のチェーンのような部品が組み込まれていて、意外と簡単な作りをしています。

電子制御などではなく、簡単な作りだからこそ、これだけ古くなっても壊れず、

頑張って動き続けてくれているのでしょう。


団子機械
 


15日にはまたたっくさん団子を作ります。

お盆終わりまで、ラストスパート頑張るぞー!!

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

打ち菓子


昨日は立秋でしたから、今日は暦上で言う秋に突入ですね。

これまで「暑中」見舞いだったご挨拶は、「残暑」見舞いに変わります。


まだまだ海に入れるような気候ですから「暑中」の方がしっくりくる・・・


さて、少し更新が滞っておりましたが今回は打ち菓子の型をご紹介したいと思います。



打ち菓子とはその名の通り砂糖を型に詰め、型の模様に成形して打ち出すお菓子の事です。

近隣のお寺さんから型をお預かりし「お供物(おくもつ)」として納めることもあります。


しかし本来の打ち菓子は、「鶴、亀、松、竹、梅」といった縁起物をかたどる事が多く、

結納の際の引き出物にしたりといった用途がありました。


鶴1


上の型に砂糖を詰めて、この棒で圧迫し、成形します。

のし棒 



型は鶴や亀等の汎用性のあるものから、家の家紋などの個人的なものまで多々あります。

時代や世の中の経済状況によって求められる型は異なり、そのつど必要な型を発注してきたようです。

昭和30年ごろは打ち菓子の製造も盛んで、新しい型の発注も多かったとか。



例えば景気のいい時代・・・

ある会社が鯛の打ち菓子を発注します。

それを見聞きしたある会社は向こうの会社より大きな鯛にしてくれと、新たな型を発注します。



こうして菓子屋にはサイズの違う同じ模様の型が増えていきました。

現在篠田製菓には50本ほどの型があり、最も古いものは4代目が発注したもので100年以上前の型のようです。





型は手で彫られているので、よく見ると一つ一つの表情が違っています。

鶴3

 
鶴4 


型を掘る技術を持った職人さんは、現在ではほとんどいないそうで、打ち菓子を製造している菓子屋も少なくなっているようです。




倉庫にある型の一部を引っ張り出してみました。

やはり並べてみると圧巻です。

これだけきれいな模様を手で彫るというのは並大抵のことではないのでしょうね。


全体 




和菓子作りに関わる道具の紹介もしてほしいというご要望を頂いたこともあり、

今後はこういった記事も書いていこうかと思います。

他にも「こんなことを書いて欲しい」といったご要望は随時受け付けておりますので、

メール等でご連絡くださいませ・・・

テーマ : 伝統工芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

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篠田製菓

SHINODA

Author:SHINODA
大正時代より続く和菓子屋
埼玉県三郷市にて営業しています。
発送も承っておりますので、
お気に召す商品がございましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。

店舗情報
・住所
埼玉県三郷市番匠免1-47

・TEL
048-952-6054

・MAIL
shinoda.seika@gmail.com


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